午後:債券サマリー 先物は5日ぶり反落、手掛かり材料難で薄商い

 16日の債券市場では、先物中心限月9月限は5日ぶりに反落。全般手掛かり材料難となるなか、株式市場が上昇に転じ債券市場には売り物が先行した。
 後場の先物は143円16銭でスタートし、一時143円08銭まで下落した。この日は、「残存期間1年以下」と「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.98倍、3.45倍だった。あすは、5年債(発行予定額2兆7000億円程度)の入札が予定されており、市場にはポジション調整絡みの売買が入ったようだ。17日から18日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に様子見姿勢も強く、出来高は1兆2000億円強と薄商いだった。
 先物9月限は143円22銭で始まり、高値は143円25銭、安値は143円08銭、終値は前週末比5銭安の143円11銭。出来高は1兆2253億円。10年債の利回りは前週末比0.010%上昇の 0.825%、 20年債は同0.010%上昇の1.725%、30年債は同0.010%上昇の1.855%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)