あす(17日)の為替相場見通し=バーナンキ発言に視線集まる

 あすの東京外国為替市場の円相場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に様子見姿勢が強まりそうだ。予想レンジは1ドル=99円40~100円20銭、1ユーロ=129円30~131円80銭。この日の円相場は99円台後半でのもみ合いが続いた。17日から18日にかけてバーナンキ議長の議会証言が予定されており、手が出しにくい状況は強まっている。10日の同氏の講演後の質疑応答では、利上げに慎重なハト派的な発言を行ったことから、「量的緩和の縮小開始は9月より後ずれする」との見方が強まり、為替は円高・ドル安に振れる場面があった。
 バーナンキ議長の議会発言では、量的緩和の縮小開始に向けた、より踏み込んだ発言が期待されており、その内容次第では再度、相場は大きく動く可能性はある。市場には、「量的緩和の開始は年末にずれそうだが、市場が落ち着きリスクオンに向かうことで円安・ドル高は進む」との見方も出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)