NECが逆行高、スマホ撤退報道で経営構造改革効果に期待

 NEC<6701.T>が全体軟調相場に抗して買いが先行、一時5.2%高となる243円まで買われた。同社が中国レノボ・グループと交渉していた携帯電話事業の統合を見送り、NECは独力で同事業の赤字脱却を図り、スマートフォン事業から撤退すると、17日付日本経済新聞が報じた。NEC側はこの報道に対して「当社として発表したものではない」とのコメントを出しているが、市場では同社の経営構造改革の前進と受け止め買いが先行している状況だ。同社は前3月期に最終黒字化し復配、今3月期も前期同様4円配当を計画するが、PBRは依然として0.8倍台と会社解散価値を下回り割安感がある。

NECの株価は9時39分現在239円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)