バーナンキ発言を睨んで

バーナンキ発言を睨んで
本日は米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が下院金融委員会にて半期金融政策報告を行う。

6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見での同議長の発言で急速に高まった量的緩和(QE)の早期縮小期待は、先週の同議長の講演で急速に萎むなど、バーナンキ議長に翻弄される相場が続いているが、同議長が本来慎重派であることを考慮すると、前回の講演での発言は高まり過ぎた期待に対する牽制に過ぎない、との見方が一般的だ。

今回の議会証言で同議長が慎重ながらも金融政策についてQE早期縮小に前向きな発言をすれば、市場は再びドル買い優勢に傾くだろう。そうなればドル/円の場合、まずは100円越え、次に15日高値100.48円がターゲットになるとみる。
一方、同議長の発言がそうした市場の期待に対して失望を呼ぶ内容だった場合、11日安値辺りまでの調整の可能性がありそうだ。