日立は堅調、SMBC日興証は目標株価を880円に引き上げ

 日立製作所<6501.T>が堅調。SMBC日興証券は16日付のリポートで投資判断「1」を継続、目標株価を850円から880円に引き上げた。 
 リポートによると「14年3月期第1四半期業績は、売上高は2兆1000億円(前年同期比1%減)、営業利益は500億円(同21%減)、純利益30億円(同57%減)を当証券では予想。日立では14年3月期第1四半期の営業利益に関して前年同期比半減以下の300億円程度(第2四半期は前年同期並み)を見込んでいる。この背景として、電力、社会・産業、電子装置、建機、高機能材料が前年同期比で減益となる可能性が高いことを指摘。しかし、アベノミクス効果は顕在化していないとはいえ、円安継続や生産活動も徐々に改善している点などに鑑みれば、第1四半期見通しは全般的に保守的過ぎると判断。当証券では営業利益について同社想定を200億円程度上回るとみる。また、中期的にも、社会インフラ分野の拡大やスマートトランスフォーメーションと呼ばれる抜本的なコスト削減を背景に、国内の電機産業では最高の収益水準となる公算が大きい」としている。

日立の株価は10時40分現在674円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)