東京株式(前引け)=米株安も上海株高などで下げ渋る

 17日前引けの日経平均株価は前日比85円安の1万4513円と反落。前場の東証1部の売買高概算は17億6014万株、売買代金は1兆1322億円。値上がり銘柄数は693、対して値下がり銘柄数は891、変わらずは160銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが反落したことや、為替がやや円高に振れたことなどを嫌気して主力株を中心に売り先行で始まったが、下値に対しても底堅さを発揮した。参院選で自民党が改選議席で60台後半をうかがう勢いと報じられる中、選挙後の衆参両院でのねじれ解消が政権基盤強化につながるとの見方や、企業の4~6月期決算発表を前に企業業績の回復期待などが押し目買いを誘っている。日本株市場に1時間半遅れで始まる上海株が、堅調に推移していることも全体株価を支えた。
 個別では、三菱自が商いを伴い高く、富士重も堅調、ソフトバンクも買われた。任天堂が連日の大幅高。あさひ、NEC、スクエニHDなども上値追い。牧野フ、鬼怒ゴムなども上昇した。半面、東電が売り物に押され、アイフル、三井住友も軟調。カーバイドが急落したほか、丸栄、神栄など材料株に売りがかさんでいる。古野電が急落、ドワンゴも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)