<動意株・17日>(大引け)=ビックカメラ、フリービット、FESCOなど

 ビックカメラ<3048.T>=続急伸。同社は買収したコジマを連結した効果で売上高が大きく上乗せされているほか、利益も拡大傾向を強めており、足もとの業績改善をより所として短期資金の買いが加速している。同社が11日に発表した12年9月~13年5月期の連結決算は、売上高が前年同期比52.9%増の5993億7500万円、経常利益が同28.9%増の94億600万円と絶好調。買収効果による売上高の伸びもさることながら、利益の伸びが顕著でサプライズを誘った。

 フリービット<3843.T>=ストップ高。この日、ブロードバンドインフラ領域におけるMVNO事業の本格的立ち上げの一環として、NTTドコモ<9437.T>と接続を行いXi(クロッシィ)データ通信に対応したLTEサービスに参入するとともに、回線、クラウド環境、ユーザーサポート、ミドルウエア、端末までをパッケージ化して提供するサービス「YourNet MVNO Pack」を提供すると発表したことを好感した買いが入った。

 ファーストエスコ<9514.T>=ストップ高。16日引け後に14年6月期の業績予想について、売上高64億円、営業利益6億円、純利益6億2000万円になりそうだと発表したことを好感。また、13年6月期業績は集計中ながら、2月6日に発表した通期業績予想(売上高57億円、営業利益4億5000万円、純利益8000万円)を概ね達成できる見通しとも発表した。太陽光発電設備の受注が増加したことに加えて、同社グループの運営する木質バイオマス発電所2基に関しても業績が順調に進展している。

 王将フードサービス<9936.T>=4連騰で年初来高値を更新。市場統合により東証1部への上場を果たしたことから、TOPIX組み入れなどによる期待から騰勢を一段と強める展開となっている。関西を地盤に中華料理チェーン「餃子の王将」を展開。ここ数年、テレビのバラエティー番組などで度々、紹介されてきたこともあり知名度は全国的に高く、東証への上場で評価をさらに高める状況になっている。

 トライアイズ<4840.T>=ストップ高カイ気配。16日の取引終了後、13年12月期の連結業績見通しを従来予想の売上高45億円、経常利益8000万円から、売上高47億円(前期比6.7%減)、経常利益2億円(同2.2倍)に上方修正したことを好感。ファッションブランド事業でライセンス管理を行うようになったことやブランドロゴなどのリニューアルを行ったことなどからロイヤルティ収益が増加したことや、ネット販売を手掛けるセレクティブが「クレイサス」のライセンシー商品を販売するようになったことで売り上げが順調に推移した。

 アドウェイズ<2489.T>=ストップ高。16日の取引終了後、LINE(東京都渋谷区)との基本契約に基づき、「LINEフリーコイン」の販売を開始したと発表したことが好感されている。「LINEフリーコイン」は、LINEが選定した特定のアプリをインストールすると、LINE内の仮想通貨である「LINEコイン」が獲得できる、Android版向けインセンティブ付アプリ紹介サービス。獲得したコインは、有料スタンプの購入に充当することができ、ユーザーは、費用を負担することなく有料スタンプを入手することができることから、利用者が増加傾向にある。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)