東京株式(大引け)=15円高、朝安も後場切り返す

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 17日の東京株式市場は朝方安く始まったものの、その後は下げ渋り、後場は買い戻しも含めて買いに厚みが加わりプラス圏に浮上した。
 大引けの日経平均株価は前日比15円高の1万4615円と小幅ながら4日続伸となった。東証1部の売買高概算は32億2382万株、売買代金は2兆3547億円。値上がり銘柄数は928、値下がり銘柄数は680、変わらずは144銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが小反落したことや、為替が1ドル=99円台前半でのもみ合いとやや円高に傾いたことなどから、朝方は利益確定売りを誘う展開で始まった。遅れて始まる中国・上海株市場が安かったほか、バーナンキFRB議長の議会証言を控えポジション調整の売りが目立ったが、売り一巡後は買い板が厚くなった。主力株中心に押し目買いを集め、後場は切り返しが鮮明に。参院選で自民党の圧勝観測が伝わる中、ねじれ解消が政権基盤強化につながるとの見方や、7月下旬から始まる企業の4~6月期決算発表を前に業績回復を期待した買いが相場を支えた。
 個別では、ソフトバンクが商いを伴い大幅高。三菱自、トヨタも高い。任天堂は連日の急騰となった。ファーストリテ、サントリーBFも高い。サニックス、フランスベッドが急伸したほか、ここ異彩高が続くJBRはストップ高で上げ足が加速している。半面、東電は反落、アイフルも軟調。カーバイド、古野電、アルテック、丸栄などが大幅安。タツタ線、ベスト電も売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)