コープケミが活況高、農業関連の出遅れとして人気集める

 コープケミカル<4003.T>が出来高急増のなか大幅高となった。アベノミクスの成長戦略のもとで日本はTPP交渉参加を決めたが、これにより国内農業関連に政策支援の思惑が浮上している。そのなか、安倍首相は今後10年間で農業・農村の所得を倍増する方針を掲げており、今後は具体政策に合わせ農業関連株に現実買いの矛先が向くことになる。同社は全農系の化学肥料の専業であり、同テーマでは物色対象の中心軸として注目されている。「株価は低位で値ごろ感があり、日本農薬<4997.T>が動意づくと、同社株にも目が向くのがマーケット参加者の習性」(中堅証券)という見方。チャート面でも5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現から底離れを明示した矢先で、追撃買い妙味が指摘されていた。

コープケミの株価は9時58分現在150円(△14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)