<前場の注目銘柄>=津田駒、業績回復を先取り買い

 津田駒工業<6217.T>は、6月28日に5月中間期の業績見込みを下方修正したが、株価は悪材料出尽くしとして、緩やかだが下値切り上げの動きとなっている。

 5月中間期は連結営業損失額は9億200万円で損失額は前年同期から約3億円膨らんだが、これは前期後半の受注の落ち込みの影響から。上期受注高は前年同期比42%増の231億円と好調で、特に繊維機械は中国需要が回復し、工作機械関連も中国市場で回復の兆しが出ている。

 四半期推移でも第1四半期(12~2月)の営業損益は約12億円の赤字だが、第2四半期(3~5月)は同2億6000万円の黒字と6四半期ぶりに黒字転換した。業績回復を先取りしたい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)