外為サマリー:1ドル99円60銭前後でもみ合う、バーナンキ発言は玉虫色との評価

 18日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円68~69銭近辺と前日午後5時時点に比べ横ばい。対ユーロでは1ユーロ=130円72~76銭と同32銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は99円60銭前後でのもみ合いが続いている。前日、注目のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が行われた。同議長は、量的緩和の証券購入策に関して「景気が予想以上に回復すれば減額ペースを幾分早める可能性がある」と述べる一方、量的緩和の縮小に関しては「経済・金融の動向次第であり既定路線ではない」とも指摘した。この発言に対して、市場からは「内容は玉虫色」と受け止める声が多く、この日の市場は、やや強弱感が対立する状況となっている。
 ただ、米国経済の回復基調が続くことを考慮すれば、ドル高・円安基調は続くとみられており、再度、円売りを探る動きも出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3116~17ドルと同 0.0030ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)