<私の相場観>=アルゴナビス・フィナンシャルコンシェルジュ 清水 洋介氏

 東京株式市場は、主力銘柄に関しては参議院選挙まで強含みで推移し、その後、一度調整に入る局面が予想される。ただ、参院選後の1週間から2週間程度の調整を経た後は再度、ジリ高に向かうとみている。

 今後、1カ月程度の期間でみた場合の日経平均株価の想定レンジは高値は1万5000円前後、安値は1万4200~4300円程度。参院選後には一度、下押すがその後は再度1万5000円前後を目指しそうだ。

 新興市場は、主力株の一服が予想される8月に活躍が見込めるとみている。

 参院選では、衆院と参院の多数派が異なる「ねじれの解消」に向けた期待が高まっているが、参院選とともに材料出尽くし感が台頭しそうだ。ただ、為替の基調は先行き1ドル=102~103円を目指す円安が予想される。

 この円安に後押しされる格好で株式市場も上昇するだろう。

 注目できるのは、商社セクター。金を含む商品相場は底打ち傾向にあり三菱商事<8058.T>や三井物産<8031.T>など大手商社株には投資妙味が膨らんでいると思う。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)