東京株式(大引け)=193円高、円安好感し次第高の展開

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 18日の東京株式市場は前日の欧米株高を受けて、買い優勢で始まり、寄り後も為替が円安に振れたことなどを追い風に下値を切り上げ、日経平均株価がほぼ高値圏で着地する強い相場展開となった。
 大引けの日経平均株価は前日比193円高の1万4808円と大幅高で5日続伸。東証1部の売買高概算は26億7633万株、売買代金は2兆2755億円。値上がり銘柄数は1054、値下がり銘柄数は564、変わらずは134銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日の欧米株が総じて高く、運用リスクを取りやすくなった海外投資家の買いなどを背景に上値追い基調を強めた。全般高値警戒感はあるものの、バーナンキFRB議長の下院での議会証言を受けて量的緩和の早期縮小に対する警戒感が和らいだことが、流動性相場継続への思惑となっている。また、21日の参院選後の「ねじれ解消」を先取る買いも入ったようだ。為替は1ドル=100円台に入るなど円安が進行、これを横目に株価指数先物に断続的に買いが入り、裁定買いを足場に現物市場も上げ足を強める格好となった。
 個別では、ソフトバンクが東証1部の売買代金トップで4日続伸となったほか、三井住友など銀行株も買われた。ファーストリテも上昇。KLabは値幅制限いっぱいに買われた。SMS、三井松島、富士通ゼネなども値を飛ばしている。半面、トヨタ、マツダが冴えず、カーバイドも売られた。西松建、ライト工なども大幅安。任天堂も利食われ、タツタ線も安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)