<動意株・18日>(大引け)=日精樹脂、省電舎、シスウェーブなど

 日精樹脂工業<6293.T>=急伸。同社は射出成型機の最大手企業で、成長戦略における設備投資減税の動きが追い風。米国をはじめ海外輸出も約半分を占めるなど高く、北米自動車販売の好調や国内メーカーのアジア現地生産拡大の動きが、同社の射出成型機の需要増加思惑につながっている。14年3月期の業績見通しについて営業利益段階で4.6%増益の16億円を見込むが増額の公算が大きく、これを先取る買いが入っているもようだ。

 省電舎<1711.T>=前日に続き一時ストップ高。節電・省エネビジネスの草分けで、エネルギー削減保証リースプランの提案から省エネ改修、関連機器やシステムの開発までを手がけ、梅雨明け以降猛暑が続いていることで、受注拡大を見込んだ買いが入っている。値動きの軽さが短期資金を呼び込んでいるようで、出来高も大きく膨らんでいる。

 シスウェーブホールディングス<6636.T>=ストップ高。17日引け後に、メキシコにおけるスーパーソルガム種子の独占販売権取得を目的に、アースノート(沖縄県名護市)と基本業務提携契約を締結したと発表、これを好感した買いが入っている。アースノートは沖縄県を拠点とした農業ベンチャーとして、長年にわたってソルガムの研究開発を行うとともに、シスウェーブの事業パートナーでもある日本ソルガム(東京都港区)と共同でスーパーソルガムの研究開発を行ってきた。

 クルーズ<2138.T>=急反発。株価は13週移動平均線を下支えとしたきれいな下値切り上げ波動を描いており、スマホ向けアプリ関連株が相次いで人気化する中で、同社株も個人投資家資金を中心とした短期筋の買いに厚みが加わっている。目先、上昇加速の兆しがある。同社は「ラグナブレイク」「アヴァロンの騎士」などが好調。

 エイチーム<3662.T>=急反発。16日に前13年7月期の通期予想を連結売上高で当初計画の98億2400万円から110億円(前期実績63億7900万円)へ増額修正しており好実態を見直す動きとなっている。今期は世界で700万を越えるダウンロード数を記録した「ダークサマナー」の世界観を受け継ぐ、Android/iOS向け本格3DダンジョンRPG「ダークラビリンス」の本格寄与や、正統派ファンタジーの世界観をベースとしたリアルタイムバトルRPG「レギオンウォー」の正式サービスも控えていることから、大作ゲームの寄与で更なる業績拡大期待が高い。

 enish<3667.T>=ストップ高。コロプラ<3668.T>も急反発。この日、両社が業務提携契約を締結し、コロプラが運営する位置情報ゲーム(位置ゲー)プラットフォーム「コロプラ」を活用した広範囲なサービス拡充を目指すことを発表したことが好感されている。enishは、コロプラが展開する位置ゲープラットフォーム「コロプラ」に対し、GPSを活用した魅力的な位置情報ゲームを随時提供、第一弾はこの夏に代表的タイトルである「ぼくのレストラン2」の改訂版を提供する予定。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)