日経平均、14600円をやっと上抜け

ドル円との強い相関も復活するのか?
以前のエントリーで書きましたが、日経平均は、5月後半の高値から6月半ばまでの下落の61.8%戻しにあたる14600円付近で上値の重い展開が続いていました。ここから反落してしまうとしばらく上がりにくくなると予想できたのですが、昨日のバーナンキFRB議長による議会証言がハト派的と受け止められたことで何とか上抜けしたので、少しほっとしました。

やはり以前のエントリーで書きましたが、このところのドル円相場は、ドル円相場を左右する大きな要因である米長期金利と日経平均の2つの要因のうち、米長期金利の影響を受けていました。

中期的な視点で考えても、米長期金利が直近の高値である2.75%を超えて、3%台へと上昇するというようなシナリオは、少なくとも実際にFRBが緩和(拡大)を縮小し始めないと実現しにくいと考えられる事から、ドル円が年初来高値の103円台後半に向けて上昇するには、どこかの時点で日経平均が上昇して、ドル円相場が米金利との相関から昨年末からのような日経平均との相関の強い相場に戻らないと難しい、と考えています。

今日の動きだけを見ると、ドル円相場は米長期金利の動きではなく、日経平均(および日経平均先物)の動きとの相関が強くなっています。このまま日経平均が1500円台にのせ、さらに上昇し、ドル円が日経平均との相関を保てば、ドル円の103円台乗せも現実的に考えられます。

週末の参議院選挙の結果が、日経平均とドル円相場の一段高のきっかけになるのでしょうか。