東京株式(寄り付き)=米株式最高値更新と円安受けて続伸

 19日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比101円高の1万4909円と続伸。前日の欧米株市場が総じて堅調で、米国株市場ではNYダウが78ドル高で3日ぶりに過去最高値を更新した。週間の新規失業保険申請者件数や7月のフィラデルフィア連銀景気指数など経済指標が市場コンセンサスを上回る改善を示し、米国回復への期待が一段と強まっており、これを背景に株式市場への資金流入が続いている。東京市場も企業の4~6月期決算発表を前に、企業業績回復に対する期待が強くなっている。米景気回復を受けた為替市場でのドル買いの動きも追い風で、足もとは1ドル=100円台半ばの推移と円安水準でもみ合っており、輸出株を中心に企業業績の増額要因として好感されそうだ。ただ、テクニカル面から日経平均株価は過熱感が強まっているほか、日曜日に参院選を控え、買い一巡後は手仕舞い売りに伸び悩む可能性もある。業種別には33業種ほぼ全面高様相で、値上がり上位はその他金融、金属製品、その他製品、電気機器、非鉄など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)