東京株式(大引け)=218円安、高値警戒から急反落

A33c24acc

 19日の東京株式市場は朝方高く始まったものの、寄り後急速に伸び悩み前場後半に急落、一時400円近い下げとなった。その後は安値圏で売り買いが交錯し、全般下げ渋ったが戻し切れなかった。大引けの日経平均株価は前日比218円安の1万4589円と6日ぶり急反落。東証1部の売買高概算は36億4305万株、売買代金は3兆1082億円。値上がり銘柄数は220、値下がり銘柄数は1474、変わらずは59銘柄。売買代金が3兆大台に乗せたのはSQを除くと6月7日以来。下値では押し目買い意欲が強いことを物語っている。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが3日ぶりに過去最高値を更新するなど、引き続きリスク選好ムードに支えられ高く始まった。しかし、騰落レシオや移動平均線カイ離などテクニカル面から高値警戒感は強く、前場後半に為替が円高に振れたのに歩調を合わせ、先物への仕掛け的な売りが全般地合いを一気に軟化させた。日曜の参院選の結果を見極めたいとの思惑も手仕舞い売りを誘発した。売り一巡後は押し目を拾う動きが顕在化し、後場は1万4000円台半ばでもみ合った。
 個別では、ファーストリテが下げ、SBI、日立も軟調。KLabが大幅安となったほか、アドバンテ、太陽誘電、東京エレクなども大きく売られた。アンリツ、ディスコ、大真空なども安い。半面、任天堂が高く、オリンパスも買われた。フルキャストHDは急騰で東証1部の値上がりトップ、岡部、銭高組なども値を飛ばした。一休、ガリバー、カーバイドなども上昇した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)