午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、株式市場急落で買い優勢に

 19日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅続伸。株式市場の急落を受け、後場に入り底堅く推移した。
 後場の先物は143円41銭でスタートし、一時143円49銭と約2カ月ぶりの高値水準に買われた。引けにかけても強含みで143円40銭台で売買された。この日は、株高・円安が進んだ朝方は債券安で推移したが、日経平均株価が急落した午前10時以降は債券買いが一気に優勢となった。21日には参議院選があり、自民党の勝利が濃厚とみられているが、その結果を債券市場を含む金融マーケットがどう受け止めるかが、市場の関心を集めている。
 この日の先物9月限は143円33銭で始まり、高値は143円49銭、安値は143円28銭、終値は前日比6銭高の143円44銭。出来高は1兆8069億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.805%、20年債は同0.010%上昇の1.720%、30年債は同0.005%上昇の1.835%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)