東京製鉄の4~6月期、8四半期ぶり最終8億6500万円の黒字に

 東京製鉄<5423.T>は19日、13年4~6月期の単独決算を発表した。売上高は前年同期比34.7%減の296億9400万円、営業損益は6億1300万円の黒字(前年同期は61億1400万円の赤字)、最終損益は8億6500万円の黒字(同60億1400万円の赤字)となった。中国の増産の影響から、鋼材市況が軟化するなど厳しい収益環境を余儀なくさせられたが、鋼材販売価格の引き上げを進めるとともに、徹底したコストダウンに取り組み、営業、経常、最終損益が8四半期ぶりに黒字となった。
 なお、14年3月期通期決算については、売上高1320億円(前期比3.8%減)、営業損益25億円(前期は167億1000万円の赤字)、最終損益20億円(同1466億900万円の赤字)の従来見通しからの変化はない。政府の経済対策効果により、鋼材需要は上向くことが予想されるが、夏場の電力料金の上昇などでコスト上昇が見込まれるため前回予想を現時点で据え置いている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)