来週の為替相場見通し=100円台を固める展開か

 来週の東京外国為替市場の円相場は、参院選の結果を受けた市場の反応を探る展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=99円00~101円50銭、1ユーロ=130円50~133円00銭。この週はバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が市場の注目を集め週末に向け円安基調を強めた。来週は、100円台の円安水準を固める展開が予想される。参院選の結果に関しては、自民党勝利が有力とされているが、一部には、材料出尽くし感から利益確定の円買い戻しを予想する見方も出ている。ただ、為替市場の関心は米国の金融政策に向かっており、米景気回復基調が強まればリスクオン姿勢から円売り・ドル買いが膨らむと予想される。
 来週は22日の米・6月中古住宅販売、24日の米・6月新築住宅販売、25日の独・Ifo景況感指数、米・6月耐久財受注などが発表される。また、24日の中国・7月HSBC製造業PMIも関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)