外為サマリー:一時1ドル99円60銭台へ円高進む、自民圧勝で円買い戻しも

 22日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円94~95銭近辺と前週末午後5時時点に比べ40銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=131円55~59銭と同16銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、早朝の午前7時過ぎに一時、100円62銭まで円安が進行したが、午前9時前後に一気に円買いが膨らみ99円58銭をつけた。21日の参議院選では自民党が圧勝し、衆議院と参議院の多数派が異なる「ねじれ」が解消された。市場の予想通りの結果となったことから、いったん円売りポジションを解消する動きが強まった。ただ、日経平均株価は底堅く推移していることもあり、円買い一巡後は再度、円安方向に値を戻す動きが強まり100円前後での攻防となっている。参院選という重要イベントを通過したことから、1ドル=100円台が定着するかが市場の関心を集めている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3160~61ドルと同 0.0034ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)