住友重は堅調、船舶事業の撤退を意識しシティ証は目標株価を500円に引き上げ

 住友重機械工業<6302.T>が堅調。シティグループ証券は19日付のリポートで投資判断「中立」を維持、目標株価を従来の450円から500円に引き上げた。
 リポートでは「最近、別川俊介社長は複数の取材で船舶事業の存廃を判断する必要性を改めて示した。アフラマックス型タンカー(載貨重量トンが8万から12万トンの範囲にある石油タンカー)の需要低迷と船舶事業の今期赤字予想を踏まえると、いま船舶事業からの撤退を決めれば、サイクルは底を打つとの見方が浮上するかもしれない。一方で、今第1四半期に2隻の建造を受注したとはいえ、価格の低迷と構造的な過剰生産能力により、利益率が2年前のピークに戻る可能性が低いことも考慮する必要がある。住友重機が船舶事業からの撤退を決めれば、全社レベルの利益向上につながるだろう」としている。

住友重の株価は11時18分現在485円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)