東京株式(前引け)=自民圧勝で買い先行も戻り売りに値を消す 

 22日前引けの日経平均株価は前週末比2円安の1万4587円と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は14億1296万株、売買代金は1兆1116億円。値上がり銘柄数は975、対して値下がり銘柄数は632、変わらずは143銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は21日に行われた参院選の投開票で与党が圧勝したことを好感して、海外投資家の買いなどを背景に主力株中心に広範囲に買いが先行して始まった。ただ、衆参の多数派が異なるねじれ現象の解消は事前にある程度織り込まれていたことや、朝方の取引開始時に相前後して為替市場で円高が進行、これを受けて警戒感からの売りが上値を重くした。日経平均は高寄り後にいったんマイナス圏に沈み、その後再び切り返したものの、10時以降は上値の重さが露呈して次第に上げ幅を縮小、時価は前週末終値近辺で売り買い交錯の展開となっている。
 個別ではソフトバンクが商いを伴い堅調。任天堂も大幅高、富士重、ホンダなども買いが先行した。銭高組、ソースネクストが急伸、フルキャストHD、日本ペ、イーグルも値を飛ばしている。ネオスはストップ高に買われた。半面、東電が安く、ダイキン、東京エレクも軟調。アイフル、シャープ、サニックスなども売られた。カーバイド、丸栄なども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)