<動意株・22日>(前引け)=NOK、A&AM、メタルアート

 NOK<7240.T>=反発。19日に2014年3月期第2四半期(4~9月)連結業績予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は従来見通しの2590億円を2694億円(前年同期比3.3%増)に見直したほか、経常利益は70億円を122億円(同14.5%減)、純利益は38億円を59億円(同27.9% 減)に増額した。米国での自動車販売が好調で自動車向けシールの販売が増加した。また、ロール事業の構造改革の進展や円安効果も収益を押し上げた。2014年3月期の見通しは据え置いており先行きの増額期待も出ている。

 エーアンドエーマテリアル<5391.T>=買われる。参院選は与党が圧勝し、自民党は現行制度で過去最高の議席を確保するなど最高の形で「ねじれ国会」が解消、これにより公共投資拡大などアベノミクスの一層の進展が期待されている。そのなか同社は太平洋セメントが4割強の株式を保有する同グループ中核の一社。「国土強靭化」の政策恩恵が見込まれるなかで今3月期は建材事業が好調に推移しており、最終損益は黒字化が見込まれる。株価は一時6月19日以来の100円大台を回復した。

 メタルアート<5644.T>=急反発。東証への市場統合後となった16日以降は350円台でのもみ合いとなっていたが、旧大証の主力株の一角が頑強な動きとなるなかで、熱間・冷間複合鍛造を世界に先駆けて開発、大手自動車メーカー向けに絶大な信頼を得ている同社の好実態を見直す動きとなっている。今3月期は通期連結営業利益で17億円(前期比7.0%増)の見通しで一株純資産615円60銭からも割安感は高い。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)