東京株式(大引け)=68円高、為替動向に振られる展開

De2180059

 週明け22日の東京株式市場は、参院選で自民・公明が圧勝したことを受けて、大きく買い先行で始まったが、その後、円高を背景に戻り売りに押され日経平均はマイナス圏に沈む場面もあった。後場は為替が再び円安傾向に振れるのを横目に買い直された。
 大引けの日経平均株価は前週末比68円高の1万4658円と反発した。東証1部の売買高概算は24億7291万株、売買代金は2兆435億円。値上がり銘柄数は1129、値下がり銘柄数は508、変わらずは116銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日に行われた参院選の投開票で自民党が現行制度で過去最高の議席を確保するなど与党が圧勝し、「ねじれ国会」が解消されたことで、これを評価する買いが先行して始まった。ただ、前場取引開始時に合わせて為替が急速に円高に振れ、これが重しとなり輸出株中心に地合いが軟化。前引け時点で日経平均は小幅安となった。後場は、為替が1ドル=100円台に戻すなどドルが買い戻され、安倍首相の記者会見なども足場に政策関連の一角が切り返し、これを受けて全体株価も戻り足に転じた。日経平均は後場の高値圏で着地している。
 個別では、ソフトバンクが堅調、任天堂は大きく買われた。ファーストリテ、ソニー、NTTも上昇。ネオス、アウトソーシングはストップ高、フルキャストHD,イーグル、JBRなども大きく値を飛ばしている。半面、ダイキンが安く、ジャフコも売られた。カーバイド、神栄が値を下げたほか、新日科学、ドワンゴも軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)