今週は、さらに上値を試すか、短期調整となるか様子見

目先は、短期調整となるかどうかに注目
 先週の予測では、テクニカル的に短期の過熱感があり、参議院選挙の結果をみたいとの外国人投資家も多く、上値は重たいものと想定し、14700円水準(下げ幅の2/3戻し14767円)が目先の上値抵抗ラインとしました。
 結局、17日(水)のバーナンキ議長が議会証言で、従来通りの金融緩和維持の必要性に言及したことで買い安心感が広がり、18日(木)は△193の14808円と14800円台を回復しました。週末の19日(金)は、自公民の圧倒的勝利の報道もあり、前場は一時14953円と15000円近くまで急伸しましたが、その後一転急落となり▼395の14413円まで下げて、終値は▼218の14589円で引けました。今回の上昇が、自公民の過半数による「ねじれ国会解消相場」の側面をもつことから、材料出尽くしとなったようです。
チャートからは、反発して引線の終値で14828円以上で引けるとろく買が出現し、15000円を試す動きが想定されますが、材料出尽くしとなって調整するようなら下値ポイントは、1つ目は7月SQ値14410円、ここを切ると7月8日の14109円となります。その下は13700円水準があります。本格化する企業決算が下値を支えることになりますが、アメリカの一部のハイテク株の不振や新興国の景気減速が気になるところです。
 週明け22日(月)は、参院選の結果を受けて△180の14770円で寄り付くものの、材料出尽くしの見方もあってマイナスに転じ、一時14514円まで下落するものの押し目買い強く△68の14658円で引けました。出来高・売買代金は先週末より大きく減少しています。