ソフトバンクが底堅い、債権売却で資金調達

 ソフトバンク<9984.T>が底堅い。朝方、全体相場の軟調に引きずられて安く始まったが、その後プラス圏に切り返す腰の強さをみせている。同社は14年3月期に売掛債権の売却による資金調達額をおよそ3500億円と前期に比べ1割増やすと23日付の日本経済新聞が報じており、これが株高を支援している。米アップルの「iPhone」などスマートフォンの販売好調で、調達資金は新規の端末仕入れに充てるという。ソフトバンクは米スプリント・ネクステルの買収など世界戦略に積極的だが、一方で足もとの財務体質改善にも努めており、投資家の裾野拡大のために債権の安全性を高める取り組みを進めていることから、これが株価面でも評価されそうだ。

ソフトバンクの株価は9時16分現在6550円(△60円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)