外為サマリー:一時1ドル99円10銭へ円高進む、利益確定の円買い続く

 23日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円46~47銭近辺と前日午後5時時点に比べ54銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=131円15~19銭と同42銭の円高・ユーロ安で推移している。
 午前9時に一時、99円10銭まで円高が進行した後は、99円50銭前後へ値を戻した。前日のニューヨーク市場では、米6月中古住宅販売件数は508万件と市場予想(525万件)を下回ったことから円買い・ドル売りが強まった。住宅関連指標が弱含み、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和の早期縮小観測はやや後退した。
 21日の参院選で自民党が大勝したが、市場予想通りとの見方から円売りは限定的となり、円への利益確定の買い戻しが強まった流れが、この日も続いている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3188~89ドルと同 0.0031ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)