郵船など海運株が軟調、バルチック指数4日続落で鉄鋼株と明暗分ける

 日本郵船<9101.T>をはじめ大手海運株が総じて反落となった。鉄鋼株とは同じ市況産業として株価も連動しやすいが、きょうは一部製品値上げの動きなどを背景に鉄鋼株が業種別値上がりトップに買われる一方、海運株は値下がりのトップを争う対照的な展開となっている。中国の経済減速が確認されるなかで、アジアの物流需要の停滞が海運市況にもマイナスの影響を与える。為替市場で円が強含んでいることに加え、鉄鉱石や石炭、穀物などを輸送するばら積み船の総合的値動きを表すバルチック海運指数が前日まで4日続落と、直近は再び軟化傾向にあることも向かい風となっている。

郵船の株価は11時23分現在299円(▼4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)