東京株式(前引け)=朝安後、先物主導で切り返す

 23日前引けの日経平均株価は前日比112円高の1万4770円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は12億5000万株、売買代金は1兆216億円。値上がり銘柄数は940、対して値下がり銘柄数は620、変わらずは192銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、朝方は手掛かり材料に乏しい中で、為替がやや円高含みに推移していることなどからマイナススタートとなったが、その後切り返しに転じた。参院選通過で目先出尽くしと見ていったん手仕舞う動きはあるものの、安倍首相の政権基盤強化を評価した海外投資家の買い姿勢が継続、全体の下値を支えている。また、きょうは前場中ごろに先物に大口の買いが入り、これが裁定買いを誘い全体指数を押し上げた。
 個別では新日鉄住金が商いを伴い高い。ソニーも活況裏に値を上げた。ファーストリテが買われ、ソフトバンクもしっかり。アウトソーシングが前日のストップ高に続き急騰。ネオスは連日のストップ高となった。半面、東電が安く、任天堂も利食われた。ケネディクス、電通なども軟調、海洋掘削、日立国際、日ケミコンなども安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)