日精線がしっかり、第1四半期3割近い減益もアク抜け感強まる

 日本精線<5659.T>がしっかり。午後2時30分頃に第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高75億8000万円(前年同期比1.3%減)、経常利益6億円(同28.3%減)と3割近い減益となった。金属繊維部門は半導体機材分野で韓国や台湾での設備投資再開を背景に超精密ガスフィルターが大幅増収となったほか、ステンレス鋼線部門で住宅関連の需要が回復したものの、ニッケル価格の変動に伴う販売価格の下落で売上高が減少。また、工場操業度の悪化などもあり利益を圧迫した。
 これを受けて株価は一時急落したものの、短期的なアク抜け感もありすぐにプラス圏に再浮上した。なお、14年3月期通期業績予想は売上高315億円(前期比6.8%増)、経常利益28億円(同38.0%増)の従来予想を据え置いている。

日精線の株価は14時45分現在447円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)