<株式トピックス>=再び外国人投資家が株価上昇をけん引

 23日の東証寄り付き前での主要外国証券経由の売買注文動向は、6社ベースで、売り1190万株、買い2450万株で、差し引き1260万株の大幅買い越しとなった。買い越しは19営業日連続。前日の22日も差し引き1200万株の大幅買い越し。2日連続で1000万株以上の大幅買い越しとなったのは久しぶりのことだ。
 23日は、外国為替市場での円相場が、1ドル=99円台半ばと、22日の1ドル=100円を挟んでの推移と比べて円高・ドル安傾向が強まっていたにもかかわらず、安寄りした朝方の1万4500円台からジリ高歩調をたどり、大引け間際には一時、1万4800円台を回復するなど勢いのある上昇をみせた。
 4~6月期の決算発表本格化を目前にして、国内機関投資家や個人投資家が見送り姿勢を強めるなかで、この上昇相場をけん引したのが外国人投資家による買いだ。中国最大の電子商取引企業で香港株式市場への株式上場が取りざたされるアリババ・グループを子会社に持つソフトバンク<9984.T>や、今後の業績見通しに比べ株価が割安とされるソニー<6758.T>といった銘柄を中心に外国人投資家が買い姿勢を強めているという。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)