東京株式(寄り付き)=米株最高値も利益確定売り優勢

 24日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比58円安の1万4719円と反落。前日の米国株市場でNYダウは最高値を更新したが、為替市場は前日とほぼ同水準の1ドル=99円台半ばでもみ合い手がかり材料に欠けるほか、全体市場は騰落レシオなど指標面からやや過熱感もあるだけに利益確定売りが先行している。今後本格化する国内企業の4~6月決算を見極めようとの思惑も働く場面だ。なお、米アップルが取引時間後に発表した4~6月期決算は市場コンセンサスを上回り、時間外取引で上昇しており、これを背景にアップル関連の電子部品株などに買いの矛先が向かう可能性がある。朝方に財務省が6月の貿易統計を発表したが、貿易収支は1807億円の赤字で12カ月連続の赤字となったが、為替市場は反応薄となっている。業種別には33業種中、食料品、卸売、紙パルプ、その他金融などを除き総じて軟調。値下がりで目立つのは電力ガス、倉庫、化学、空運、建設、その他製品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)