新日鉄住金が小幅反落、鋼材価格全体の引き上げ難しいとの報道受け事業環境の厳しさ再認識

 新日鉄住金<5401.T>が小幅反落。前日に急伸し年初来高値を更新した反動で、当面の利益を確定する売りが先行しており、24日の日本経済新聞が「自動車用鋼板値上げは決着したが、苦境にある造船などでは収益環境も異なり、鉄鋼メーカーが鋼材価格全体を引き上げるのは簡単ではない」と報じたことで買いが手控えられた。造船や建機、電機向けでも鋼材の値上げ交渉が大詰めを迎えているが、中国の増産を背景にアジア市場は依然として供給過剰が続いていると伝えており、事業環境の厳しさを再認識させるかたちになっている。

新日鉄住金の株価は9時49分現在304円(▼5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)