外為サマリー:1ドル99円50銭前後の膠着続く、ユーロは堅調推移

 24日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円52~53銭近辺と前日午後5時時点に比べ5銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円58~62銭と同5銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は99円50銭前後での膠着相場が続いている。前日のニューヨーク市場では、一時100円10銭台まで円安が進んだ。ただ、米・7月リッチモンド連銀製造業指数がマイナス11と市場予想(プラス8)を大きく下回ったことを受け円買い・ドル売りが膨らみ、再度99円台半ばへ往って来いとなった。この日発表予定の中国・7月HSBC製造業PMIを前に手控え感も出ている。朝方に財務省が発表した6月の貿易収支は1807億7600万円の赤字と市場予想(1525億円の赤字)に比べ悪化したが、反応は限定的だった。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3217~18ドルと同 0.0023ドルのユーロ高・ドル安で推移している。23日に発表されたユーロ圏の7月消費者信頼感指数はマイナス17.4と市場予想(マイナス18.3)を上回るなどユーロ圏の経済状況の改善期待が膨らみ、ユーロは対ドルで約1カ月ぶりの高値圏にある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)