任天堂が高値更新、225新規採用思惑が底流に

 任天堂<7974.T>が大幅高で新値街道。6月中旬の底入れ後、株価は一気の上昇を演じている。特に東証と大証の現物株市場が統合された16日以降は戻り足が加速している。大証単独上場や大証主力だった銘柄が需給思惑からの買いを集める中で、同社はその株価水準と時価総額規模から日経平均への新規採用が濃厚。ベンチマークとしてそれに付随するファンド筋の買いも見込まれ、これに先んじる形で投機筋の物色の矛先が向いている。海外でのシェアも高いが、ここにきて「3DS」が人気の兆しとなっているほか、中国が家庭用ゲーム機とソフトの輸入・販売を解禁すると報じられたことも追い風材料として意識されている。14年3月期は利益急回復見込みで、大幅増配の可能性が高いことも買いを誘う。

任天堂の株価は11時15分現在1万4150円(△240円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)