“下値堅めが基本路線”も“波乱含み”…!?

ポジション調整メインで大きく上下動 - ドル円
※ご注意:予想期間は7月25日と表示されていますが、本日(24日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

 昨日もポジション調整を中心に、大きく揺れ動く展開でした。

 先週末のNYタイム終盤に進行した円売りのポジション調整が継続した東京タイム序盤は、99円前半へと下値を拡大する動きを見せました。しかしながらそれらが一段落した欧州タイムには、100円前半へと反発する動きを見せています。2.5%台へ回復した米国債利回り(長期金利)も、こうした反発を後押ししたと見られるところです。もっともその米国債利回りが2.53%で頭打ちとなると、99円前半へと早々に値を落とす“往って来い”を見せるなど、まだレンジ内の動きは続いています。
新たな“材料”が飛び出す…?
 このため本日もレンジ内での膠着を引き続き中心に据えつつ、次なる方向性に向けた“下値堅め”が想定されるところです。ポジション調整に関しては、“ある程度収まった”と見られています。一方で次なる方向性を指し示す“新たな材料”は、現時点では見つかっておりません。

 もっともその次なる方向性を指し示す“新たな材料”が飛び出しかねないイベントが、本日は続きます。まだ本稿執筆時には結果がわかっておりませんが、10:30の豪4-6月消費者物価指数(CPI)ならびに10:45の中国7月HSBC製造業PMI(購買担当者景気指数)は、オセアニア通貨のみならずリスク通貨全般を変動させかねないと注目されています。また16:30の独7月製造業/サービス業PMIならびに17:00の欧7月製造業/サービス業PMIは、燻り続けるユーロ圏のセンチメントを一気に押し下げかねないリスクイベントとして警戒されています。さらに23:00には米7月新築住宅販売件数が予定されていますが、22日の同中古住宅販売件数の悪化がドル売りを後押ししたことは記憶に新しいところです

“下値堅めが基本路線”も“波乱含み”…!?
 “日米欧金融当局の立ち位置の違い”を鑑みると“下値を拾う動き”につながりやすいと考えられますので“下値堅めが基本路線”ということになりますが、まだまだ上を下へと大きく揺れ動く“波乱含み”と考えておきたいところです。
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:100.866(7/19高値、5/22高値-7/8高値を結ぶトレンドライン)
上値4:100.615(7/22高値)
上値3:100.180(7/23高値)
上値2:100.039(ピボット1stレジスタンス、大台)
上値1:99.835(20日移動平均線、日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:99.446
下値1:99.335(50日移動平均線)
下値2:99.134(7/23安値)
下値3:99.008(7/17安値、ピボット1stサポート、大台)
下値4:98.748(日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値5:98.541(ピボット2ndサポート)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。
11:52 ドル円 抵抗・支持ライン追加