<動意株・24日>(前引け)=日本電産、ダイハツディ、アプリックス

 日本電産<6594.T>=大幅続伸。同社は23日、14年3月期通期の連結業績見通しを上方修正、売上高は従来予想の8000億円から8200億円に、最終利益(米国会計基準)は500億円から535億円に増額した。最終利益は前期比で約6.68倍の高変化率となる。HDD向けなど主力の精密小型モーターは、スマートフォン普及加速の煽りをうけて不振だったが、コスト削減努力が結実したほか、前期買収した子会社3社が家電、商業、産業用などでM&A効果を発現、車載向けなどの好調で補った。

 ダイハツディーゼル<6023.T>=急伸。23日に発表した2014年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績が大幅増益を記録したことが好感されている。連結経常利益は前年同期比2.8倍の6億3200万円、純利益は同4.8倍の3億5200万円となった。船舶用ディーゼルエンジン関連の舶用機関は、発電用補機関の販売は減少したが、為替の円安効果が収益を押し上げた。また、陸用機関の収益も伸びた。今期業績予想は据え置かれたが、すでに第2四半期見通しである経常利益5億円、純利益3億円は上回っており、今後の増額修正期待が膨らんでいる。

 アプリックスIPホールディングス<3727.T>=続急伸。M2M(機器間無線通信)への展開で注目されているが、業績面は足もと開発費負担が先行しているものの、今後、M2Mは家電分野で成長期待が大きく、同社への注目度は高い。一方、スマートフォン向けアプリでは海外向けに注力しており、これが短期筋の思惑を集めている。値運びは軽く600円台回復から5月21日の年初来高値610円の払拭が視野に入る可能性も指摘される。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)