銭高組の人気継続、逆日歩で短期筋の買い意欲増幅

 銭高組<1811.T>が引き続き市場の人気を集めている。同社は東証と大証の現物市場の統合に伴い、元大証単独上場銘柄として初動時に注目されたが、その後、需給相場の様相を呈している。株価が低位にあることやPBRが依然として0.6倍前後と割安水準にあり、元大証単独上場銘柄のなかでも出世頭となっている。民間建築中心ながら官公庁向けにも実績豊富でアベノミクスの公共投資拡大に乗るテーマ株としての側面も強みだ。信用取組も株価200円台にして逆日歩がつく売り長の状態にあり、これも短期資金の食指を動かす。日証金が22日付で、銭高組株を貸株利用など貸借取引で注意喚起銘柄にすると発表したが、むしろ目先筋の投げによる押し目形成で、株価にうねりを与える背景となっている

銭高組の株価は12時50分現在248円(△20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)