<後場の注目銘柄>=京写、両面配線基板が回復し業績も底入れ

 京写<6837.T>はジリジリと上値慕いの展開を続けており、早晩持ち前の〝俊足〟を発揮しそうな気配を漂わせている。

 同社はプリント配線基板を手掛けるが、国内自動車メーカーの生産回復を追い風に高単価の両面基板が自動車向けに回復基調を強めている。海外輸出が売り上げの57%を占めるなど高く、インドネシア工場での生産を強化するなど現地生産に注力、東南アジアの需要取り込みを進めている。

 また、中国での反日デモの影響からも脱却し、回復傾向が確認されている。今3月期最終利益は5億円と前期比6割弱の増益を見込む。株価は5月中旬から下旬にかけ倍化するなど急騰習性を持ち、PER8倍前後と割安感が強い点も魅力。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)