ソフトバンクが続伸、業容拡大を好感し個別株人気の象徴に

 ソフトバンク<9984.T>の強調展開が続いている。朝方は目先過熱感から利食いを誘い小安く始まったが、その後は押し目買いに切り返し7000円大台が目前だ。米携帯電話大手のスプリント・ネクステル買収に成功、さらに、対抗馬の米ディッシュの完全撤退でスプリント子会社のクリアワイヤを傘下に収めることにも成功し、業容拡大に向け目先の憂いは払拭。また、一方でアリババ・グループの香港上場観測が買い方を勢いづかせている。スプリント買収後に米ムーディーズやS&Pが相次いで同社の債務格付を引き下げるなど、ファイナンスリスクも取り沙汰されているが、押し目には高水準の買い板が控え、絡みつく売り物を弾き飛ばす強い足。日経平均寄与度が高く、先物主導の裁定売買の影響を受けやすいが、売買代金は常に高水準で時価総額も前日に8兆円大台をクリア。「この強さはインデックスに振られている感じはしない」(市場関係者)と個別株物色人気の象徴となっている。

ソフトバンクの株価は13時51分現在6910円(△90円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)