アウトソーシングが3連騰、下方修正でも圧巻の買い人気

 アウトソーシング<2427.T>が後場に入り急騰。ストップ高を交えきょうで3連騰となり、この間の上昇率は実に43%に達するなど材料株としての面目躍如となっている。同社は前日、13年1~6月期の連結業績見通しを修正、最終損益は従来予想1億5500万円の黒字から3000万円の黒字(前期は2300万円の損失)に下方修正したことで、朝方はウリ気配で始まる波乱展開となった。ところが、9時6分に寄り付いてからは思いのほか買い板が厚く、その後は売りを吸収しながら戻り足に転じた。前引け時点で売りをこなし切り小幅プラス圏まで寄り戻すと、後場寄りは一変。いきなりマドを開けて買われ、それ以降は重しが取れたように一気呵成の上値追いとなった。安倍首相が掲げる労働規制改革を底流に人材ビジネス関連として、テーマ買いの対象となっているが、投機資金の流入で過去も仕手化した実績があり、今回もその時の記憶が個人投資家資金の提灯買いを誘導している形となっている。

アウトソーシングの株価は14時41分現在900円(△71円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)