東京株式(大引け)=47円安、利益確定売りに反落

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 24日の東京株式市場は目先過熱感からの利益確定売りが優勢となり、終日マイナス圏で推移する展開。後場は売り買い交錯のなかで1万4000円台後半の狭いゾーンでもみ合った。大引けの日経平均株価は前日比47円安の1万4731円と3日ぶりに反落。東証1部の売買高概算は21億1807万株、売買代金は2兆98億円。値上がり銘柄数は734、値下がり銘柄数は873、変わらずは146銘柄だった。
 前日の米国株市場でNYダウは最高値を更新したが、ナスダック指数がマイナスとなるなど方向感を欠いており、ここ高値警戒感が出ている東京市場は4~6月期企業決算の本格化を控えていることもあって、利食い売り圧力が顕在化した。米アップルが発表した4~6月期決算は市場コンセンサスを上回り、アップル株が時間外取引で上昇、東京市場でも関連する電子部品株などが買われたが、全体指数を押し上げるには力不足だった。7月の中国PMIの悪化が確認されたことも上値の重しとなっている。一方、下値に対しても底堅く、後場は1万4600~4700円台の極めて狭いレンジ内の往来に終始した。
 個別では、ソフトバンクが東証1部商いトップで高い。日電産が急騰、任天堂も堅調。日写印が値を飛ばし、芝浦メカなども買われた。アウトソーシング、フルキャストHDが大幅高、ザッパラス、マーベラス、Dハーツなども急伸した。半面、トヨタ、富士重が軟調、三井住友も冴えない。花王が急落、丸山製、ネオスなども大幅安。日農薬、塩野義なども値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)