あす(25日)の為替相場見通し=100円前後の往来圏も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、100円前後での往来圏が見込まれる。予想レンジは1ドル=99円50~100円70銭、1ユーロ=131円50~133円50銭。この日は、7月・中国HSBC製造業PMIが発表され47.7と前月に比べ0.5ポイント低下した。市場予想(48.2)も下回り中国の景気減速懸念が強まったが、市場の反応は限定的だった。これは、米国株式市場が最高値圏にあり、5月から6月ごろに比べ市場に安定感が出ていることが要因となっている。
 この日は、米・6月新築住宅販売の発表はあるものの、今後、今週末にかけては目立った経済イベントは見当たらず、やや手掛かり材料難となる可能性もある。ただ、ユーロ圏の落ち着きを背景にユーロは対ドルで上昇しており、リスクオン姿勢は徐々に強まっている。このなか、円安・ドル高が進む展開も予想される。92円台で強含み基調にある豪ドルの動きにも注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)