東京株式(寄り付き)=手掛かり材料難のなか小動き

 25日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均は前日比15円高の1万4747円と小幅続伸したがその後マイナス圏に沈むなど前日終値近辺での小動き。前日の米国株市場は、建設機械大手のキャタピラーの4~6月期決算が低調だったことも影響しNYダウは小幅安で引けるなど方向感を欠いており、中国経済への不安が根強い中で東京市場でもやや上値の重さが意識される場面だ。ただ、為替市場では1ドル=100円台前半の推移とやや円安に振れていることは、輸出主力株を中心に追い風要因となり下値に対しても底堅さがある。ここ日経平均は狭いレンジでの推移が続いており、全般は商いを伴いながらも方向感が定まっていない。国内企業の4~6月期決算が本格化する中、個別企業業績を意識した物色展開が予想される。業種別にはゴム製品、ガラス土石、鉄鋼などが堅調、半面、精密機器、小売、水産などが軟調気味。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)