東京株式(前引け)=中国景気への懸念を背景に買い控え 

 25日前引けの日経平均株価は前日比82円安の1万4648円と続落。前場の東証1部の売買高概算は11億550万株、売買代金は1兆29億円。値上がり銘柄数は421、対して値下がり銘柄数は1202、変わらずは128銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウは小幅安で引けるなど方向感を欠いたほか、中国経済への不安がくすぶる中で上海株も軟調に推移し、東京市場でも利益確定売り圧力に上値の重い展開となっている。引き続き押し目には海外資金の買いが観測されるものの、上値を買う動きには慎重さがみられる。為替は1ドル=100円攻防で足もとやや円高に振れていることも輸出株を中心に買い控えの背景となっている。
 個別ではキヤノン、ソフトバンクが軟調。花王も大きく値を下げている。富士通ゼ、JBR、ダイエーなども安い。セブン&アイも冴えず、コマツ、日立建機も売られた。半面、日電産が高く、ネオス、Vコマースも急伸。日電硝、KOAなども値を飛ばした。SUMCO、日写印なども買われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)