東京株式(大引け)=168円安、円高進行を受けて続落

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 25日の東京株式市場は手掛かり材料に欠ける中、終日売り優勢、軟調で始まった後も押し目買いは限定的で徐々に下げ幅を広げる展開となった。
 大引けの日経平均株価は前日比168円安の1万4562円と続落となった。東証1部の売買高概算は22億2707万株、売買代金は2兆673億円。値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は1350、変わらずは99銘柄だった。ここ商いはやや細り気味だが、売買代金は14日連続で2兆円以上が定着している。
 きょうの東京市場は、終始利益確定売りに押される展開となった。前日の米国株市場でNYダウが小幅安で引けるなど方向感を欠き、中国経済への不安がくすぶる中で上海株も軟調気味に推移したことから上値が重かった。また、取引時間中に円高方向に振れ、後場に入り1ドル=100円大台を割り込む円高となり、これを受けて輸出株中心に売り圧力が強まった。企業の4~6月期決算が本格化する中、個別企業の業績動向も注目され、キヤノンや信越化の決算発表に対し、失望売りが広がったことなども全般地合い悪につながったようだ。
 個別では、ソフトバンクが4日ぶり反落、キヤノン、ソニーも安い。信越化、花王も値を下げた。リブセンス、アイネスも売られたほか、任天堂も大幅安。半面、日電産が大幅高、日電硝は一時ストップ高に買われた。このほか電力株が軒並み安。半面、ダイハツが高く、ネオスは値幅制限上限に買われている。新日理化が急騰、河合楽、SMK、A&AMなども上昇している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)