東京株式(前引け)=為替円高などを受け大幅安

 26日前引けの日経平均株価は前日比312円安の1万4250円と大幅続落。前場の東証1部の売買高概算は13億3105万株、売買代金は1兆1073億円。値上がり銘柄数は226、対して値下がり銘柄数は1430、変わらずは98銘柄だった。値下がり銘柄数は東証1部全体の8割を超えている。
 きょう前場の東京株式市場は大きく売り先行でスタートした後も安値圏で売りに押される展開に終始した。為替市場では朝方から1ドル=99円台前半の推移と円高含みだったが、前場後半になると一気に円買いの動きが強まり、1ドル=98円台後半に突入、これが売り人気を加速させた。また、輸出企業の4~6月決算を受けて中国経済の減速懸念が再び浮上、主力株中心に手仕舞い売りを誘う背景となっている。頼みの米国株市場で上値にやや重さが意識されていることや、きょうの中国・上海株が3日続落歩調にあることも警戒感につながっている。
 個別では、日新電が大幅安、芝浦メカも急落した。アドバンテスト、ダイヘンなども大きく下げている。ソフトバンクは大商いも売りに押され、三井住友など銀行株も安い。日電産が急反落、ファーストリテも軟調。半面、新日理化が続急騰、GMOも大きく買われた。群栄化、マーベラスなども高い。ネオスが大幅高、ソースネクストも値を飛ばした。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)