<動意株・26日>(大引け)=オールアバウト、ベストB、ジパングなど

 オールアバウト<2454.T>=一時ストップ高。同社は情報サイトを運営、各分野のプロが情報サービスを提供する形式をとっており、主力の収益源はネット広告。ここアベノミクス効果により個人を顧客とする企業の広告宣伝意欲が高まり収益を後押している。スマートフォンの普及加速で利用者の利便性が高まっていることも追い風。14年3月期最終3割増益の1億8000万円を見込みなど業績変化妙味が大きい。

 ベストブライダル<2418.T>=急伸。同社は結婚式場を運営、欧米邸宅風施設を直営している。13年12月期の営業利益は13.5%増の74億円、最終利益は31.4%増の43億円見通しと好調で3期ぶりの大幅最高益更新が濃厚。アベノミクス効果で高額消費が持ち直していることも追い風。また、株式需給面では、6月末の株主に対して1株を200株とする株式分割(単元株を100株とする単元株制度も導入)を実施したが、その後は最低売買代金の低下を受けて個人投資家の参戦も増加し株価は上値指向となった。

 ジパング<2684.T>=後場急伸。午後1時30分頃に第2四半期累計(4~9月)連結業績予想を従来予想の売上高38億3100万~38億7000万円、経常利益1億6600万~1億8100万円から、売上高39億9000万円(前年同期比39.2%増)、経常利益6億2000万円(前年同期200万円)に上方修正したことを好感。米スタンダード鉱山およびフロリダキャニオン鉱山の生産量が当初予想を上回るとみられることが要因。また当初、北米子会社で長期借入金の借換実施に伴う金融費用の発生を見込んでいたが、金価格の急激な変動の影響を受けて実施時期を第3四半期以降に延期したことも寄与した。

 新日本理化<4406.T>=前日に続く急騰で異彩放つ。東証と大証の経営統合に伴い、前週16日に現物株市場が統合され、大証単独上場銘柄は新たにTOPIXに組み入れられることで、これに伴いTOPIX型パッシブ連動資金による新たな買い需要が生じる。ここに着眼した特定資金の買いが一部の材料株素地を内包した銘柄に集中、同社株にも火が付いた。

 日本トリム<6788.T>=3日続伸。25日、大引け後に今14年3月期の第1四半期決算を発表、連結売上高32億2000万円(前年同期比24.4%増)、営業利益8億3900万円(同74.5%増)と大幅な増収増益となったことを好感している。職域販売部門では1説明会あたりの販売台数増に注力、ストックビジネスである浄水カートリッジ販売もユーザーの定期的な交換率向上に取り組んでいる。

 プラップジャパン<2449.T>=4日連続のストップ高。英広告大手のWPPグループが社長と専務に対する解任提案を行ったことから、今後の展開に向けた思惑が膨らみ、連日の買い人気を集めている。WPPはプラップジャパンの20%の株式を保有する大株主であり、9月中旬の臨時総会に向けては委任状争奪戦への思惑も高まりつつある。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)