外為サマリー:1ドル98円60銭前後へ円高加速、ドル買いポジションの解消も

 26日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円69~70銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円29銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=131円10~14銭と同1円15銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は午前10時以降、円買い戻しが加速。朝方は99円30銭前後で推移していたが、午後2時過ぎには一時98円60銭まで円高が進んだ。米ウォール・ストリート・ジャーナルが「来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で低金利政策を維持するためのガイダンスを示す可能性」と報道したことを受け、量的緩和の早期縮小観測が後退。「大きく膨らんでいたドル買いポジションのアンワイド(巻き戻し)が起こった」(アナリスト)という。来週は30日と31日にFOMCがあり、31日に米4~6月期GDP速報値、8月2日に米雇用統計と重要イベントが相次ぐ。「為替相場はボラタイルなマーケットになる」(同)との見方が出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3278~79ドルと同 0.0052ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)